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漢文で書かれた中国の書籍を指す言葉である

漢籍(かんせき)とは、和書に対応する用語であり、漢文で書かれた中国の書籍を指す言葉である。通常、仏典の類は含まず、儒教関連の図書を中心とした書物に限定して用いられる。

一般的には、近代になって出版された新しい学問体系に従って書かれたものは含まれない。主として袋とじを糸で綴じた線装本(各国で糸の綴じ方が違い、日本のものを和装本と言う)であることが多い。中国人の著作であるが、場合によっては、日本人の書いたものも含め、漢文で書かれたもので、訓点を施されていないものは、漢籍と総称される場合がある。
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漢籍の中でも、中国で出版されたものは、特に「唐本」と呼んでおり、それを輸入して日本で復刻や翻刻したものは「和刻本」と呼ばれる。また朝鮮半島で出版されたものは「韓本(朝鮮本・高麗本)」という。

また、和書と漢籍をあわせた総称として、和漢書という用語もある。
漢籍は通常、中国の伝統的な図書分類法である経・史・子・集という四部分類で分類される。その模範となる『四庫全書総目提要』の分類に従いつつ、その不備を補うかたちで各所蔵機関で独自の分類がとられている。なお漢訳仏典については子部・釈家類に入れられることもあるが、漢籍から独立させられ、仏典独自の分類がされることが多い。


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2009年07月04日 01:11に投稿されたエントリーのページです。

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